2020/04/14 18:03
皆さんこんにちは!
いきなりですがタイトルの「Made in Japanは2.3%しかない」
一体何のことかわかりますか?
実はこれ、2018年に国内で供給された衣料品のうち、国内で生産された衣服の割合を示す数字です。
つまり、国内で供給されている衣料品の97.7%は輸入品であるということなのです。
ご挨拶が遅れました、和興の小林と申します🙇
弊社は岩手県一関市の自社工場を中心にカットソーウェアの製造を行う縫製メーカーです。
そう、2.3%の“絶滅危惧種”と言われる国内縫製工場のひとつです。
昨今のマスク不足の影響で、布マスクや医療ガウンを製造する国内縫製工場が度々メディアでとりあげられるようになりました。
有事の際に自分たちの力を発揮できるのは素晴らしいことです。
しかし、普段はOEM生産メインでなかなか表舞台に立つことのないわれわれ縫製業について、その実態はよく知らないという方がほとんどだと思います。
そこで、この場を借りて少しだけ国内縫製業についてお話させていただければと思います。
稚拙な文章で恐縮ではありますが、お付き合いいただけましたら幸いです🙇
➡次回「縫製工場の課題を自己分析する」